いつも近所で野菜を分けてくれる方がいるのですが、ある日、「ちょっとビーツ食べてみる?」と言われ、いただきました。
「ビーツは食べる輸血だから、健康にとってもいいし、女の人なんか特にいいのよ」と言っていました。
ビーツって聞いたことはあったけど、よくわからないので色々調べてみました。
とても栄養価が高いらしい…
妊娠を望んでいる女性や妊娠初期の女性に推奨されている…
私は只今妊娠中。
つわり真っ只中。
食べたいけど、食べれるか?と心配でしたが、ピクルスにするといいとその方が教えてくれたので、教わって作ってみました。
今回は、そのときのことを書きたいと思います!
ビーツとは?
色鮮やかな色が特徴的ですよね。
恥ずかしながらビーツは赤かぶだと思っていましたが、違うんですね。
ほうれん草と同じ科に属する植物らしいです。
ビーツは「奇跡の野菜」「食べる輸血」と言われるほど、栄養価が高いようです。
含まれる栄養素
カリウム
ナトリウム
マグネシウム
鉄
カルシウム
亜鉛
銅
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
ビタミンC
食物繊維 など
ビーツは妊娠中にいいのか?
●葉酸が豊富
葉酸は、赤血球の形成を助けるビタミンで体内の血液や新しい細胞を増やすのに不可欠な栄養素です。
つまり、妊娠中の胎児の成長に欠かせない栄養素です。
妊娠初期は、胎児の大事な器官が育つとても大事な時期なので、妊娠前から妊娠初期はとくに積極的に摂取するように推奨されています。
ビーツには、そんな必要な葉酸が豊富に含まれています!!
●免疫を高めてくれる
妊娠中は、「赤ちゃんを守るため」に免疫力が低下するそうです。
赤ちゃんを異物ととらえないための身体のしくみだそうです。
ビーツを食べると、体内のCO(一酸化炭素)産生が促進され、血行が改善されて代謝が高まり、免疫力の向上につながるようです。
●便秘解消
妊娠中は、ホルモンの影響で腸の動きが弱まって便が出しづらくなったり、大きくなる子宮によって腸が圧迫され便が出しにくくなったりなどが原因で便秘になったりします。
私もいつも便秘になります…。
ビーツには、食物繊維に加えて天然のオリゴ糖が豊富に含まれているため、腸内環境を整える整腸作用や便秘解消効果が期待できるそうです。
●貧血予防
妊娠中は鉄の需要の増加やお腹の赤ちゃんに優先的に鉄分が送られるので貧血になりやすいそうです。
私も1人目、2人目のときに貧血になり、鉄剤を処方されて内服していました。
ビーツは鉄分も多く含まれているため、血中のヘモグロビン数を増やすのに役立つそうです。
●むくみ、高血圧予防
妊娠中はホルモンのバランスや、子宮が大きくなることで心臓に戻る血流やリンパの流れが圧迫されることなどが原因でむくみやすい方もいますよね。
ビーツに含まれる豊富なビタミンやミネラルで血液サラサラで体内デトックス効果が図れるそうです。また、カリウムは余分な塩分を排出する効果があるので高血圧予防、むくみ解消などの効果も期待できるそうです。
他にも調べるといろいろありましたが、妊娠期にぴったりですね。
というか、妊娠関係なく摂取したいですよね。
つわりでも食べられたビーツのピクルスレシピ
材料
ビーツ(今回は3つ)
☆リンゴ酢 300ml
☆水 150ml
☆ハチミツ 大さじ2(お好みで)
☆ローリエ(お好みで)
作り方
1.ビーツを皮のままつかるくらいの水に塩と酢(材料に書いてません)を少々入れて茹でます。
※皮をむいて茹でると色と栄養が出てしまうそうです

2.沸騰したら火を弱めお好みの固さに茹でます。
柔らかいけれど、少し歯ごたえがあった方が好きなので私は20分程茹でます。
串をさして確認しましょう。

3.茹でている間にピクルス液を作ります。
☆の材料をすべて鍋に入れて軽く煮たら火を止めて容器に入れておきます。

4.茹で上がったら、冷まして手でするする皮を剥きます。
手が真っ赤になるので、嫌な方は手袋装着してください。


5.食べやすい形に切って先ほど作ったピクルス液につけて冷蔵庫に冷やします。
角切りとかにしても食べやすいです。

完成!!!
とても色鮮やかなピクルスができました。

結構、土臭いとか言われますか茹でて液につけてあるので、とても食べやすいです。
実際、貧血予防になった?
私はつわりで、トマトや乾燥梅など何か酸っぱいものが食べたくなったのでこちらのピクルスはぴったりでした。
1人目、2人目のときは初期の血液検査で貧血と診断されましたが、今回はヘモグロビンの値も正常の範囲内でした!!
絶対ビーツのおかげ!!とは言い切れませんが、初期の頃から毎日少しずつ食べていたので効果はあったのかもしれません。
つわり中でも大事な栄養はとりたい!!貧血予防したい!!という方、ぜひ参考にしてみてくだい。
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