成功?失敗? ペレットストーブを入れて3年…

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家づくり

我が家は、新築時ペレットストーブを入れました。

特別寒冷地というわけではないのですが、

●寒いのが苦手…

●エアコンのあの乾燥する暖かさが苦手…

●実家が蓄熱暖房を使っていて暖かかったので何か暖房器具は入れたい!

と思っていたときに住宅メーカーさんに勧められて導入したのがペレットストーブでした。



新居に暮らしてみて3年目…

今回は、ペレットストーブを入れてみての感想をメリット、デメリットでまとめてみました。

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デメリット

そうじが面倒くさい


薪ストーブよりは、いいようですがやはりめんどくさいです…

最低でも2~3日に1回、長時間使用していれば毎日は掃除が必要です。

専用の掃除機で灰を吸い…フレームをきれいに拭いて…

まぁざっと10~15分くらいでしょうか。

冬になれば日課になるので慣れてしまえば大丈夫ですが、やはり手間ですよね。


※掃除については、また書きたいと思っています。

お金がかかる

まず、どのような費用がかかるかというと

★メンテナンス代

これは、ペレットストーブを購入した業者さんにお願いするんですが、シーズンオフの際に自分が掃除できない煙突部や配管などを掃除してもらったり、何か不具合がないかを点検してくれます。

頼むか頼まないかは自分で選択できますが、うちの業者さんの場合はメンテナンス作業後1年後は無償で点検や調整を行ってくれます。

メンテナンス作業をせずに何か不具合が生じた場合は別途の修理費用がかかります。

メンテナンスや修理時に交換が必要な部品や材料が出た場合は自分で負担になります。


★燃料(ペレット)代

私が購入しているペレットは10㎏あたり550円(税抜)です。

我が家では、基本的に朝と夕につけています。

1日家にいて寒いときは1日中つけているときもあります。

だいたい2~3日に1袋程消費していたように思います。


★電気代

我が家が使用している機種は、主に着火時に消費電力を多く使うタイプのようですが、電気代はそこまで気にするほどかからないと業者さんには言われましたが、一応電気代はかかります。

※ワンシーズンのコストについてはまた記述したいと思います。


子どもが危ない


ペレットストーブのガラス面は燃えている最中は200度以上らしいです。

触れるとやけどですね…

ストーブを導入したときは下の子は1歳未満でした。

2歳〜3歳くらいになると理解します。

ここは熱いから触ってはいけないと。

が、ふざけていて、ぶつかってしまうと危ないので、ストーブの時期になると柵をつけています

危ない思いをしたことは今のところないです。

暖かいので子どもたちは、ストーブをつけると近くであたっています。

ペレットが重い

ペレットは一袋10kgです。

ある程度まとめて買います。

運ぶ体力と収納場所は必要です

我が家は主人が購入、運搬担当で外の物置の中に置いています。


薪ストーブの薪よりスペースはとらなそうですが、ある程度の量を置く場所は確保しておいた方がいいです。


一台で家全体暖かくするのは無理?

ペレットストーブ1台で家全体が暖かくなればいいと思って導入しましたが、実際に家全体を暖めるには、火力レベルを上げて長時間つけておかないといけないですね。

まぁ、そのように使えば暖まるということですが。

そうすると、リビングはだいぶ暑いです(笑)

我が家は、吹き抜けではないので二階の階段に繋がるドアをあけて使用しています。

火力レベルが低くても1階は十分に暖まりますし、二階の部屋全体とまではいかなくてもヒートショックのようなものは十分防げそうな暖かさにはなります

吹き抜けの場合は、もっと効率よく家全体が暖まるようですが、暖かい風が上に行ってしまって下の階がそこまで暖まらない気がするという話も聞いたことがあるので難しいですね。

メリット

なんといってもあったかい

これが1番ですね。

はじめでも言いましたが、私はエアコンの暖かさがあまり好きではないです。

使うときもありますけどね…(笑)

消すと、すぐに寒くなってしまいますし…

ペレットストーブは、まーるいあったかさです。

部屋全体を暖めてくれる感じ。

消してもしばらくは暖かいです。

床のあたりも暖かくあるので、ストーブの前のカーペットで子どもたちとごろごろしています(笑)

癒される

炎ってとても癒されます。

ぼーっと見ていられます。

本当に科学的に炎を眺めるとリラックス効果があるようですよ。

操作が簡単

我が家のペレットストーブは、外国産のものなのですが、基本的には燃料タンクにペレットを入れておけば、ボタン1つで着火、消火をしてくれるので、とても楽です。

我が家の機種は火力が5段階ですがボタンで調整できます。

タイマーを使えば朝起きたら部屋が暖かい

タイマーを使用すれば、朝起きたときに暖かいです。

早めにつけておくと、二階の寝室を出て階段から暖かいです。

火事の危険が少ないので安心

火ですから、火事の危険が全くなわけではないです。

故障時や使用方法を間違えなければ基本的に危険はないと言われました。

燃えるものを近くに置いたり…

異常な煙やにおいが出ているのに使用を続ける…など

基本的にストーブ自体とても大きく重いので、倒れる心配はほとんどないようです。

配管も固定されていますし。

地震が来た場合も、ペレットストーブに安全装置がついているので勝手に停止するようです。

おしゃれ

見た目はほぼ薪ストーブです。

色々なデザインがあり、ストーブ自体がおしゃれです。

ペレットストーブは、使用していても特に壁や床に支障はないようですが、新築時に入れたので少し床に高さをつけたり、タイルを床と壁に敷いてもらい、とてもおしゃれな感じにしてもらいました。

デメリットから書きましたが、我が家の場合はメリットがデメリットを上回っていて、今のところペレットストーブ導入について満足しています。

ぜひ、参考になれば嬉しいです。

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